2004年 10月 5日 (火)        

■  岩手の子守歌2 「乙茂の寝させ唄」

 ■乙茂の寝させ唄

 岩泉町乙茂の藤田ハナさんが聞かせてくれました。ハナさんは乳離れしない子を竹かごに入れ、畑のクワの木にぶら下げたそうです。農作業中にヘビを赤ん坊に近づけないための工夫でした。寝させ歌には「寝なければ犬にくれてやるぞ」などの脅かしや「寝たら乳をあげますよ」などの誘いが多いのですが、この歌は「おらエ(家)のわらしこ良いわらし」と子どもを安心させて寝つかせようとしています。子どもに接する風土なのでしょうか。

(盛岡市西部公民館、嶋野宏典)


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