2004年 10月 6日 (水)        

■  〈紫波町〉財政調整基金取り崩し費用捻出 虹の保育園復旧へ

 紫波町議会臨時会が4日開かれ、9月20日夜に半焼した紫波町稲藤の町立虹の保育園の復旧にかかる補正予算を審議し原案通り採択した。補正は復旧にかかる最大限の経費を想定、財政調整基金から2億5702万2千円を追加した。今年度予算総額は114億6851万円。

 予算審査特別委員会を設置して審議、村上充議員(共産)が「いろいろなことが言われているが現段階での調査状況を知らせてほしい」、佐々木雅博議員(無所属)は「防火対策を町として独自に考える必要がある」、田村勝則議員(同)は「復旧にはどのくらいかかるのか。材料はどのような手当てを考えているのか」と質問。

 調査状況について斉藤順一福祉課長は「3歳児室に警報センサーを3カ所に設置しているが、同センサーは温度を感知する。同センサーを通じ警備会社が察知したのは20日午後10時27分06秒、同時27分24秒に通報が入った。原因については断定に至っていない」と説明。

 今後の防火対策について山下研悦地域整備課長は「スプリンクラーの設置を検討している」とし、復旧について「補正予算の額はマックスで考えた数字、この中には防火も含まれている。材料は町内の木材生産者と協議しそろう見込み。工事は来年1月末までかかる」との見通しを説明。

 補正予算の内訳は解体工事費1500万円、建築改修工事費1億6千万円、設備改修工事費7500万円、備品購入費435万円、大型遊具購入費227万9千円などからなる。


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