2004年 10月 6日 (水)        

■  〈盛岡市〉中間報告答申見送る 総合計画審議会

 第3回盛岡市総合計画審議会(斎藤育夫会長)は4日、同市若園町の市総合福祉センターで開かれ、次期総合計画の基本構想の中間報告について審議。これまで出された委員の意見をもとに修正した基本構想案が市当局から示されたが、その内容や議案の提示の仕方などについて委員から発言が相次ぎ、予定されていた中間報告の答申は見送られた。

 基本構想案によると、計画の目標年次の平成27年度の人口指標は28万3000人。第3次総合計画に掲げられた目標人口35万人から下方修正されている。人口に限らず、委員からは「構想に夢がない」との趣旨の発言もあるが、市当局は少子化や三位一体改革の進展などの現状を踏まえ、より現実的な分析値をもとに、各施策の質の向上を図っていく方針を示している。

 同日の話し合いでは、計画初年度の数値より目標年度の数値が低く推計されている「就業人口割合」について「女性の進出や定年延長などの要素もあり再度、検討する余地があるのではないか」との指摘や姉妹都市との交流が強調されている国際交流・地域間交流の推進について「市内に住む外国人はこの10年でかなり増えた。市民のごく身近なところで、異文化の相互理解が深まるような文言の工夫をお願いしたい」といった発言があった。

 中間報告については次回の審議会で改めて協議する。


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