2004年 10月 7日 (木)        

■  〈合併〉「それぞれの考え方ある」 両町村の住民意向調査で谷藤市長

 谷藤裕明盛岡市長は5日、定例記者会見に臨んだ。矢巾町、玉山村との合併問題で、両町村が住民の意向調査を実施したことについては「住民の意向把握には、それぞれの自治体の考え方があると思う。今後も連携を密にして取り組んでいきたい」と述べるにとどまった。

 「盛岡市民の意向把握は懇談会だけで十分か」との質問に対しては「広報などでも広く考えを伝えている。要望に応じて地域の団体やグループに直接出向いて説明し、意見を聴く機会も設けている。最終的には市民の代表である議会の意向を尊重して判断したい」と述べ、市として住民アンケートなどを実施する考えはないことを強調した。

 両町村で行われた住民懇談会で市職員の給与の高さが指摘されていることについては「給与の適正化に向け現在、職員組合と交渉中。これが決着すれば不安は解消されるのではないか」と話した。

 厳しい経営状況が続く市立病院については「公立病院の役割として不採算性といわれる医療についても行う責務があるが、経営の健全化のため、費用の縮減を図っていかなければならない。民間に委託できるものは委託する」と述べ、現在実施している外部監査の結果報告書が来年1月に提出されるのを待って今後の病院経営全体のあり方について検討していく考えを示した。

 岩手競馬の経営改革については「経営改善計画及びアクションプランの作成、実行、検証に当たっては、職員ができるだけ、それぞれの場面に参画して協力していきたい」と述べ、積極的に取り組む姿勢を強調。岩手競馬の認知度を高めるため、市の施設の活用や観光マップへの表示、ホームページ掲載など組合と連携した宣伝活動に取り組む考えを明らかにした。


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