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宮古港利用促進協議会(会長・熊坂義裕宮古市長)の宮古港・ポートセールスアドバイザー委嘱状交付式が5日、盛岡市中央通1丁目のエスポワールいわてで行われた。
熊坂会長がジェトロ盛岡貿易情報センターアドバイザーの植田耕一氏、県商工会議所連合会専務理事の小原富彦氏、日通岩手運輸顧問の佐々木完治氏、元全国農業協同組合連合会県本部副本部長の杉村隆司氏の4人に委嘱した。宮古港・ポートセールスアドバイザーは盛岡の外港としての活用を求める宮古市が盛岡の経済関係者に委嘱し、貿易の仲立ちになってもらう。
熊坂会長は「宮古港は1615年に盛岡藩の外港として開かれ、盛岡の入り口として400年の歴史がある。盛岡の経済界で活躍している皆さんにアドバイザーになってもらい、宮古港の荷主を紹介してもらいたい。宮古港のアクションプランの目玉として皆さんにお願いしご指導を賜りたい」とあいさつした。
宮古港が県内唯一の外港コンテナフィーダー定期航路を持つことを紹介し、横浜港をハブ港として世界と結ばれている点をセールス。「苫小牧、八戸、宮古、仙台塩釜の4港に貨物があればいつまでも続く航路だ」とスケールを強調した。7月に盛岡市の業者がコンクリート製品240トンをコンテナ10個で輸出した実績を紹介した。
佐々木氏は「最終的には経済性の問題になる。スピードの問題もあるが、北上地区にあっては現時点では秋田港や仙台港に通した方が経済的だ」などと述べ、内陸税関開設により県全体の貿易量を増やす必要を指摘した。
植田氏は「宮古のフィーダーは先見の明がある。中国へのコンテナ10個の貿易がある程度コンスタントに続けばいい。最近は目に見えて中国絡みのものが増えているので、荷主がどこを使って出すか広域で戦略的に取り組むべき」などとアドバイスした。
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