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増田知事は8日の定例記者会見で、盛岡市のふれあいランドの用地取得訴訟の控訴案件が県議会で否決されたことについて「原告の方には長年にわたりご迷惑をかけたことになる。心からお詫び申し上げる」と責任を認めた。同日の県議会9月定例会本会議では控訴案件の否決に伴う県の賠償の補正予算案が可決された。
増田知事は10年越しの問題になったことについて「契約時点のやりとりとその後の対応の問題と二つあると思う。裁判所からは契約締結上の注意義務違反が指摘された。それが県職員のかかわり県全体としての責任がどういう形になるのかしっかり検証して明らかにしたい。判決内容によっては控訴する準備はしていたので、そういった具体的な検証作業は進んでいない。早急に来月までに今申し上げた二つの点について努力したい」と述べた。
これまでの経緯について「最初の契約のとき随分いろいろ約束されたようなので、早く解決するためにはそういったものを履行することだったろう。それが他の地権者との関係や土地利用上の問題がいいかどうかもあって、相手の人にいろいろ約束したことが後の行動を制約した。そういう制約の中で時間をかけながらやったが、全体として見ると随分時間がかかっている。そこは二つの点から県として対応にどういう問題があったか早急に明らかにしたい」と釈明した。
県議会の否決について「こちらも考えて提案しているので否決を前向きに捉えていると伝えられても困るが、まったく否決が無いのが何十年も続くのもおかしい。真剣に考えて出しているのが伝わらなかったのかなと。前の議案はわたしのスタンスのことだからいいが、今回のふれあいランドのことは県行政にかかわることで県全体として捉えられている。そういうことが緊張感につながる。否決を奨励するわけではないが絶対取りこぼしをしないという決意を持ちつつ、それをより以上に議案を精査して否決は否決した方も責任が伴う」などと述べた。
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