2004年 11月 1日 (月)        

■  〈高校サッカー〉盛岡商が3連覇

3連覇を達成し喜びあう盛岡商イレブン
【写真】3連覇を達成し喜びあう盛岡商イレブン

 盛岡商が3連覇−。第83回全国高校サッカー選手権県大会決勝が31日、盛岡市南公園球技場であった。前後半各10分の延長戦でも決着がつかずPK戦にもつれ込み、3人連続でシュートを決めた盛岡商が遠野を下した。3年連続14回目。12月末から来年1月にかけて東京都国立競技場などで行われる全国大会に出場する。

 前半、盛岡商は両サイドを使った攻撃でペースをつかむが、遠野の粘り強いディフェンスの前になかなか決定機が作れない。同35分にDF佐藤邦祥(遠野1年)が2枚目の警告で退場となり、盛岡商は中盤で数的優位に立ったが、両チーム無得点のまま前半を終えた。

 後半、一人多い盛岡商は中盤の数的優位を生かせないまま、何度かあった決定機も逃すという苦しい展開になった。遠野は一人少ないものの粘り強いディフェンスで盛岡商の攻撃をはばみ、カウンターでチャンスをうかがうサッカーで盛岡商を苦しめた。

 両チームとも得点がないまま、試合は前後半各10分の延長戦に突入。延長戦の前半1分、DF斉藤知志(盛岡商3年)が2枚目の警告で退場となり、両チーム10人という一進一退の攻防が続いた。延長戦の後半、FW福士徳文(盛岡商3年)がキーパーを交わし、こぼれ球を押し込んだが、オフサイドでノーゴール。盛岡商は再三の決定機を作り出すが、ものにできないまま、試合はPK戦に突入。

 PKの先行は遠野。1人目が成功したものの2人目が枠外、3人目のシュートはGKに止められた。盛岡商は福士、MF中野翼(3年)、FW藤原純(3年)が3人続けて決めた。迎えた4本目。遠野のDF細川知哉(3年)のシュートはクロスバーにはばまれ、盛岡商の優勝が決まった。


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