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【写真】日本で繁殖する最大級のワシ、オジロワシ(手前)とオホーツク海や北海道などに生息する日本最大級の海ワシ、オオワシ
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県立博物館(海妻矩彦館長)の第53回企画展「消えゆく岩手の自然〜生き物たちのメッセージ」展が12月19日まで、盛岡市上田字松屋敷の同館で開催されている。
県内から姿を消した動植物のはく製や昆虫の標本を中心に約260種、500点が展示されている。環境省と合わせて岩手県が絶滅危機にひんしている野生生物などの生育状況や減少原因について解説パネルで紹介している。
日本から姿を消した生き物では、岩大農学部教育資料館所蔵のトキと頭部が赤くクマゲラに似たキタタキが展示されている。
日本からは絶滅したといわれているニホンオオカミとみられる毛皮も登場。明治43年(1910年)に岩手県二戸市の蛇沼牧場で撃ちとられ話題となった。
同館の藤井忠志学芸第3課長は「日本で16体目で大正5年に購入している。イヌかニホンオオカミか論議を呼んでいて、DNA鑑定はメスの成獣です」と説明していた。
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【写真】森の生き物で紹介されているニホンサル、クマタカ、ヤマドリ、ツキノワグマ(左端から)
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岩手から姿を消した生き物では、明治20年代まで岩手にも生息していたらしいというニホンイノシシ、毛皮が高価で売れることから乱獲で絶滅したニホンカワウソも展示。あと10年もすると絶滅するといわれているクマゲラ、イヌワシの成鳥と岩場の落石で死んだ真っ白い羽毛のヒナも展示になっている。
岩手県のレッドデーターブックでAランクに指定され、分布が局限されている昆虫のイワテセダカオサムシ。同ランクのヤマキチョウ、Bランクのチョウセンアカシジミも。
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【写真】岩手から姿を消した生き物で環境省・絶滅危惧1類に指定されているオオルリシジミ
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07年には北東北3県(青森、秋田、岩手)による自然の四季展の計画が予定されている。
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