2004年 11月 2日 (火)        

■  〈合併〉矢巾町は「反対」 住民アンケート結果公表

■矢巾町「反対」が62%
 矢巾町は1日、市町村合併の住民アンケート調査結果を公表した。それによると、回答者の62・3%が盛岡市、玉山村との法定協参加に反対と答えた。川村光朗町長は記者会見で「合併については町民の皆さんの考えを尊重し、そして議会の意向を把握して方向付けを出したいと話してきたがその通りにしたい。議会には8日に開かれる合併調査特別委員会でアンケート結果を報告しながら、わたしの考えを述べたいと思っている」と話した。来週の月曜日に議会に見解を示す。

 アンケートは10月1日に8442戸の全世帯に郵送し、29日まで待って集計した。4326通、51・24%の回答があった。

 回答は「反対」が2695通で62・3%、「賛成」が1074通で24・83%だった。「時期尚早」は524通で12・11%。書き込みがなかった無効が33通で0・76%あった。

 2年前に2千人を対象に実施した調査では51・3%と同様の回答率で、反対が53・4%、賛成が31・4%だった。今回の調査では合併に反対する住民の割合が増加している。

 川村町長は「もう少し賛成が多いと思っていたが、9月に8会場で合併懇談会を開いたが、そこでの意見がそのまま数字になったという感じを受けている。意見欄を見ると矢巾町に対する期待感、満足感が反対意見の中で一番多い。賛成意見は将来を見越して合併すべきというのが一番多い。県都として広域的な考えを持つべきだという意見もあります」と説明した。

 回答率について「この種のアンケートで半分超えたわけですから良い方だと思う。回答しない方たちについては、今回の設問が非常に簡単なものですから回答が無かったということは、一任されたものと考えている」との見解を示した。


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