■沼宮内の守っこ歌
この歌も岩手町沼宮内の三浦リヨさんが残してくれた子守歌です、子守歌の中で子守娘が自分の心情を歌った内容を「守っ子歌」と呼んでいます。沼宮内の守っ子歌の旋律は、「沼宮内の寝させ唄」と同じです。おそらく、子守娘の誰かが寝させ歌の替え歌的に口ずさんだのが周囲の守っ子たちの共感を得て歌い継がれたのではないでしょうか。リヨさんは、11歳のときに子守奉公に出て、同じ子守娘の先輩だった「あねさん」からこの歌を教えてもらったそうです。(盛岡市西部公民館、嶋野宏典)