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新潟県中越地震で本県が県民から募集していた救援物資が2日、盛岡市三本柳のふれあいランド岩手から発送された。県社会福祉協議会(菅三郎会長)が県内から寄せられた物資を整理して箱詰めし、県トラック協会(黒沢康男会長)の車両で新潟県小千谷市に搬送した。同日朝から大学生や県職員のボランティアが荷物を仕分けし、午後からふれあいランド前で出発式をした。
現地では必要量が満たされつつあることから、県は救援物資の募集を当面停止し、集積済みの分は第2陣以降に送り出す。
県のまとめによると1日時点で集まった救援物資は飲料水2万8834本、魚類缶詰など1万5783個、カップめん1万3184個、使い捨てカイロ16万8770個、紙コップ紙皿16万5774個、紙おむつ1万4766枚など。
2日は缶詰など約1万5千個、トイレットペーパー約1万個、ティッシュペーパー約3千個を県トラック協会の協力で10トン車に満載して送り出した。
出発式では県社会福祉協議会の千葉淳平事務局次長が「県民の救援物資が小千谷市の人たちの役に立ち、精神的な支えにもなるよう願う。きょうは物資の確認や詰め込みのため雨の中、ボランティアでお手伝いしてくださった方に感謝する。県民の気持ちを送り届けたい」とあいさつ。
県トラック協会の黒沢会長は「新潟県中越地震で県が市町村に呼びかけてふれあいランドに集まった物資を、わたしたちトラック協会が県民にお世話になっているのだからぜひ協会が請け負って届けたいと申し出た」と述べた。トラックのドライバーの吉岡雄一さんが「被災地の小千谷市まで岩手県民の気持ちを送り届けたい」と安全運転の誓い。
仕分け作業に携わったボランティアグループ朔風の二階堂慎さん(岩大)は「テレビで新潟の被害を見て行ってボランティアしたいと思っていたが、できないので荷物の仕分けをする作業を手伝った」と復興に役立つことを願っていた。
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