2004年 11月 4日 (木)        

■  民家の庭先にキウイ鈴なり その数なんと4000個

ブドウ棚のように伸びている枝に鈴なりに実っているキウイと及川誠さん、敦子さん夫婦
【写真】ブドウ棚のように伸びている枝に鈴なりに実っているキウイと及川誠さん、敦子さん夫婦

 盛岡市西青山2丁目の及川誠さん(78)が庭先に植えているキウイが鈴なりに実っている。植木の上部に棚が組まれ、10メートルほどにも伸びた幹と枝が張り巡らされている。ぶら下がったキウイは約4千個。来客も褐色した果実に驚く。

 及川さんが庭先にキウイの苗木を植えたのは、盛岡警察署長を勇退した86年。当時、植木市で雌株と雄株2本を購入したという。

 根元の幹は雌株の方が雄株よりひと回り太い。伸びた枝はまるでブドウ棚のよう。庭に天井を作ったようにはい回り、葉っぱで日差しがさえぎられて「植木が弱っている」と及川さん。

 自宅横まで迫っている枝の勢いと、たわわに実った果実を前にして妻の敦子さん(74)も驚くばかり。夫婦で居間から眺める様は壮観だ。

 春になると白い花が咲き誇り、6月上旬に敦子さんが人工受粉の作業に追われる。果実の収穫は10日ころ。果実は数十軒ある近所に配り、実家のある江刺市にも持っていくという。

 貯蔵性に富んでいるので翌年6月ころまで冷蔵庫の野菜室に保存できる。ビタミンCが多く含まれているので1日1個ずつ食べているという。

 誠さんは「枝が伸びすぎて切りたいが、樹液がたくさん出るんですよ。切るには忍びないので知り合いに頼もうと思っています」と、苦笑しながら話していた。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします