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滝沢村姥屋敷地区の旧東日本レクリエーションセンターは「NaYa・Court(ナヤ・コート)」(遠藤文人社長)として今月、仮オープンした。これに先立ちヒマラヤ同人苦楽無山童子会員小野一太さんが内戦中のネパール・チベット難民を支援するジュウタン実演販売を先月29日から今月3日まで、同施設本館で開いた。
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【写真】「NaYa.Court」で開かれたチベットのジュウタン実演販売
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ネパールから2人が来日し、ウール製じゅうたん、セーター約100点を展示、販売した。
じゅうたんは45センチ四方のチェアーサイズから長さ3メートルの大作まで。価格帯は4千円から数万円。セーターは8千円前後。市場価格の3分の1程度で販売した。
ウール素材で、じゅうたんの縦糸にコットンも使われている。落ち着いた色調が特徴で、草木染めのため色落ちしにくい。模様は竜や幾何学模様が施され、手織りで大きなものも1カ月半、チェアーサイズは2日ほどで出来上がるという。
チベットでは、手織りのじゅうたんは貴重な収入源となっている。不安定な国内情勢が続くネパールは今年になって極左主義グループと政府との間で内戦が激化。難民はじゅうたんの販売ができず生活が困窮している。
小野さんは30年以上前からヒマラヤ登山を通じて地元と交流。難民を支援してきた。「なんとか日本で支援の輪が広がれば」と難民キャンプの青年リーダー・カルマ・ラマさん(29)と織り子のカルサン・グルンさん(72)を先月7日に来日させ、気仙沼などで展示即売を開いてきた。売上げは難民キャンプの子供の教育や高齢者の福祉に充てるという。
同社は敷地にある森林ゾーンを活用した山の学校を開設するため小野さんを校長に招いた。
会社として小野さんを応援しようと実演販売を開催。特別メニューとしてネパールカレー(600円)、ネパールの紅茶(300円)も用意された。
今年7月にそれまで所有していた企業から買い取った。宿泊のほか自然に触れ、動物と親しむレクリエーション施設として来年4月に本格オープンを予定している。
問い合わせは滝沢村鵜飼字臨安102の「NaYa・Court」(電話680−2278)まで。
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