2004年 11月 6日 (土)        

■  IT関連など過去最高の93社 いわて就職面接会

 いわて就職面接会(ふるさといわて定住財団など主催)は5日、滝沢村の岩手産業文化センター・アピオで開かれた。来春卒業見込みの大学生679人が参加したのに対し、企業はIT関連産業などサービス業を中心にこの時期としては過去最高の93社が参加した。

 求職者の内訳は4年制大学344人、短大97人、専門学校生197人、大学院5人などで前年同期の839人より合計は下回った。一般は55人参加した。企業側は業種別でサービス業36社、卸小売業24社、製造業11社、金融保険業7社など。職種は主に営業。

 サービス業はIT関連産業の占める比率が高く、サイバーテレコムが初参加のほか、岩手CSKなどコールセンター事業を展開する企業の求人数が多かった。当初ソフトバンクBBもエントリーしていたが、県内での採用予定が確定しなかったとして欠席した。

 石濱爲人同定住財団事務局長は「参加企業数の増加は企業体力が回復してきたから。ここ数年年明けだった採用計画の見込みが早まり、雇用に前向きな現れ。ここ数年間が氷河期で悪すぎた」と分析する。

 山形県にある私大4年の男性(22)=二戸市出身=は「春は公務員を目指していたが、物流関係、卸小売業で幅広く活動している。新設大学で自分が1期生。先輩の実績がないので岩手で就職するのは苦戦するかも」と話していた。

 宮城県の情報技術関係の専門学校に通う女性(19)=盛岡市出身=は「映像・音響処理技術者検定の資格を得たので、学んだことを無駄にしないで生かせる仕事を選んでいる。それが活動が長引いている理由かも知れないけど…」と苦笑いした。


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