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紫波町の野村胡堂・あらえびす記念館の開館10周年記念式典が6日、同町彦部の同館で行われた。関係者約80人が出席し、1995年の開館から10年の節目を祝った。
紫波町教委の川村秀彦教育長が町民歌斉唱を呼びかけたあと、野村晴一記念館長がこれまでの歩みを経過報告した。
「昭和50年代後半から記念館が続々ブームになったが、希少価値だけを重んじた記念館は下火になったり閉館したりした。本館はいかに個性や独自性を出して皆さんに野村胡堂を伝えていくかに努めてきた」と述べて、文学と音楽をマッチさせたユニークな取り組みを紹介した。
記念館運営審議会の太田愛人委員は「建物や富の大きさを誇るのではなく、このように素晴らしい本やレコードをつくることができるのはこの記念館の底力だ」と同館の活動を評価した。
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