■沼宮内の遊ばせ唄
今は亡くなられた岩手町沼宮内の三浦リヨさんが残してくれた子守歌です。子供の心が楽しくなるように歌った子守歌を「遊ばせ歌」と呼んでいます。一般的に寝させ歌や守っ子歌よりもテンポも速く弾んだ感じの歌が多いようです。この歌も背負ったり抱いたりした赤ん坊を揺すりながら歌うのにちょうど良いリズムになっています。「このガキめ」には困ったと思いながらも、敵意や恨みというような悪感情は感じられません。
(盛岡市西部公民館、嶋野宏典)