2004年 11月 10日 (水)        

■  復興期に新生活スタート 盛岡市で金婚慶祝会

金婚夫婦222組が出席して開かれた金婚慶祝会
【写真】金婚夫婦222組が出席して開かれた金婚慶祝会

 盛岡市、同市老人クラブ連合会主催の04年度金婚慶祝会は9日、同市内で開かれた。1954年(昭和29年)に夫婦のちぎりを結んだ222組、444人が出席。戦後の復興期から歩み始めた半世紀を振り返り、互いの労をねぎらった。

 谷藤裕明市長は式辞で「手を取り合い、励まし合って夫婦がたどってこられた道のりは、わが国の復興の歴史そのもの。今後とも人生の先達として市勢の発展のために指導、助言をたまわるようお願いし、ますます夫婦仲むつまじく充実した人生を歩まれるよう祈念申し上げる」と、感謝と敬意を表した。

 同市つつじヶ丘の松田光博さん、京子さん夫妻が出席者を代表して谷藤市長から記念品の木杯を受け取った。

 同市東中野の田口正夫さん、ミツさん夫妻が登壇し、代表で謝辞を述べた。

 「結婚50年の慶事を迎え、心温まる言葉をいただき感謝する。昭和29年の世相は住みよいまちづくりや郷土愛の兆しが見えても、まだ戦後の影響があった。地域、職場で皆さまに支えられ今日があり、今後も社会のため役立ちたい」と宣言した。

 同市乙部の農業藤原忠男さん(72)、嘉子さん(69)夫妻は「50年といっても本当にいろいろなことがありました。とにかく一生懸命頑張ってきました」と互いをたたえ合った。

  子供3人、孫7人。孫の一人は先月31日の全国高校サッカー選手権県大会決勝のPK戦で決勝点を決めた藤原純君(盛岡商高3年)。「仕事の合間に二人でサッカー観戦をしています」と嘉子さん。「もう一人もハンドボールで頑張っている。子供のお陰で老後を楽しんでいます」と忠男さんは話した。


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