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県競馬議会議員懇談会が30日、盛岡市神明町の競馬会館で開かれ、県競馬組合(管理者・増田知事)事務局が県への50億円融資要請について説明した。このあと、柴田哲副管理者が県議会に出向いて直接説明する場を設けることになった。
資金の借り入れは組合の専権事項で、競馬議会の同意案件でないため懇談会形式が取られ、非公開で行われた。
懇談会のあと組合議会の工藤篤議長は「県議会に説明があった時点で疑問点があり、その説明をもっと詳細にすべきではないかと申し上げた。県議会で実行計画の中身と融資の使い道は説明があったが、わたしたちも十分納得いっていない」と話し競馬議員としての判断を示した。
競馬議会と県議会との関係について「わたしたちが納得しただけではだめだ。賛成を得るには十分に納得してもらわねば承認は得られない」と述べ、組合側に各会派の理解を得るよう重ねて求めた。
柴田副管理者は「実行計画の中身をより細かく説明した。わたしは理解してもらったと思っている」と述べ、県議会に対しては「先生方からは理解を得られると思う」と話し、出向いて説明する決意を示した。
資金繰りについては「血が無くなれば即死してしまう。確実に年度内にはお返しできる」と述べ、「コストの問題がある。一般金融機関より低利だ」と、県を融資要請先とした理由を挙げた。
融資要請は岩手競馬のアクションプランに盛りこまれ、開会中の県議会12月定例会に県が同意を求める予定になっている。競馬組合は当初予算案を決める競馬議会で160億円の借り入れ限度額を承認されており、50億円の融資要請はその範囲内という。
県議会で50億円の融資が否決されれば、岩手競馬は資金繰りに行き詰まる。25日の議案説明会で農林水産部が競馬組合に代わって50億円の融資要請を説明したが、納得を得られていない。
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