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県議会12月定例会は2日本会議が開かれ、県競馬組合(管理者・増田知事)に対する50億円融資の補正予算案が追加提案された。本会議では田村誠氏(政和会)、飯沢匡氏(同)が競馬組合に対する資金貸し付けについてただした。増田知事は市中銀行に融資を仰ぐ可能性について「銀行からの借り入れは既に100億円を超えており、諸般の事情を考慮すればこれ以上の融資を受けることは難しい」と否定。岩手競馬再生のアクションプラン実行のために県が50億円融資する緊急性を訴えた。
田村氏は「50億円貸し付けの提案がされるが、世の中が不景気で厳しい中で50億円の貸し付けは県民感情として理解を得にくいという声があるが、知事はどのような考えで貸し付けるのか」とただした。
増田知事は「改革案が確実に実行されれば組合は必ず再建されると確信する。実効性の高い計画ができたと評価している一方で組合の資金繰りが大変厳しい。組合は融資している銀行からの借り入れが既に100億を超えており、諸般の事情を考慮すればこれ以上の融資を受けることは難しいという判断で県に50億円の貸し付けを要請してきた。市中銀行から調達すべきという意見もいただくが、わたしとしてはアクションプランを高く評価しており、組合の厳しい資金繰り状況を踏まえると県が貸し付けなければ実行計画の実現が困難になりかねないと、貸し付け要請に応えようとしている」と答えた。
議会運営委員会では藤原良信議長が「知事が本会議場で柴田副管理者に説明させるという答弁をして本会議終了後に執行部から正式に説明の場をつくってほしいという申し入れがあった」と述べ、競馬組合事務局から県議会に融資要請を説明する機会を求められたことを明らかにした。
「柴田氏を会期が決まっている中に招くのは非常に重要なことだ。しかるべく協議して一両日中に決めたいので待ってほしい」と慎重に対応する姿勢を見せた。
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