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平泉の世界文化遺産本登録推進のための募金活動が1日始まった。平泉世界遺産本登録推進委員会(斎藤育夫会長)が推進母体で、各種経済団体、企業、個人を対象に5千万円以上の募金を目指す。活動は05年5月31日まで。
初日は岩手銀行(永野勝美頭取)が募金第1号として同推進幹事会(小原富彦幹事長)のある盛岡市清水町の盛岡商工会議所を訪問。同行の高橋真裕常務が500万円の目録を小原幹事長に手渡し募金を済ませた。
高橋常務は「世界遺産登録に向けた活動の弾みになればと考え、募金活動の初日に寄付したかった。当行でも企業、個人からの募金活動推進のため口座を設置した。多くの方々が募金して早く目標に達することを期待したい」と話した。
小原幹事長は「募金活動の初日に寄付していただき大変ありがたい。これからどんどん寄付が増えて本登録の推進に貢献したい。目標額に達すれば当委員会ではユネスコ連盟と共催での平泉文化遺産国際シンポジウムや平泉の文化遺産とそれを育んだ岩手の風土全国巡回展などの事業支援なども検討している。県内の各金融機関にも委員会に入ってもらっており、今後も各方面に働きかけて盛り上げたい」と話した。
岩手銀行は1日から平泉町世界遺産登録推進支援のための2商品「いわぎん定期預金【平泉】」「投資信託いわぎんHIRAIZUMI」の発売を開始した。預入金額に対する年率0・01%相当額を同行が寄付する。
高橋常務は「今回の寄付とは別に当行の商品の発売を基に寄付したいと考えた。寄付額は500万円が上限。06年12月に寄付する予定。きょう東北の地銀で初めて証券仲介業務を開始した。地域貢献しながら新たな取り組みも積極的に行いたい」と話していた。
同委員会では平泉の文化遺産PR用DVD制作(05年制作予定、県・平泉町)などへの支援やJR東日本とタイアップして都内の車内広告などを行い、平泉を中心に県観光のPRを展開し観光客の誘致を図ることなども検討している。第1回委員会は9日に開く予定。
募金額は法人1口3万円で1口以上。個人1口3千円で1口以上。新聞広告などで周知を図る。募金などの問い合わせは盛岡商工会議所内の平泉世界遺産本登録推進委員会(電話624−5880)まで。
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