2004年 12月 06日 (月)        

■  〈経済〉青山にしまむらが大型店を計画 来夏以降の開業目指す

 総合衣料店の大手しまむら(本社さいたま市、藤原秀次郎社長)は05年夏以降に、盛岡市青山4の38の3地内に、ファッションモール青山の開業を予定している。大規模小売店立地法に基づき出店申請した。モールには総合衣料店のしまむら(1246平方メートル)とヤングカジュアル衣料のアベイル(990平方メートル)の入居を計画しており、ヤングから主婦層までの女性層をターゲットにした新展開を始める。

ファッションモール青山の出店予定地(ベルフ青山側からの撮影)
【写真】ファッションモール青山の出店予定地(ベルフ青山側からの撮影)

 しまむらの03年度の売上高は2768億円で前年度比106・7%、経常利益は198億円で同比109・5%。しまむらは25歳から45歳までの家庭の主婦を対象に、日常使用する総合衣料を販売する店舗。アベイルは15歳から25歳までのヤングを対象に、アメリカンカジュアルとヨーロピアンエレガンスの衣料にヤングシューズを販売する店舗。

 しまむらの店舗数は905店で県内は14店。うち市内にはみたけ店と三本柳の盛岡南店の2店がある。アベイルは121店あり、県内には水沢店と花巻店の2店のみ。商品は西根の配送センターから県内各店に配送されている。

 同社企画室の佐藤政明室長は「盛岡市内では新しいタイプのモールになる。まだ計画段階で具体的な詰めはこれから。届け出には7月オープンと書いたが、着工も開店も少しずれ込みそう。夏過ぎ以降になるだろう」と言う。

 同社出店の基本計画は10万人に1店が基準のひとつ。ファッションモール青山とみたけ店(敷地約800平方メートル)は距離にして約1キロ圏内。佐藤室長は「当社では最近は千平方以上の面積での展開をしている。スケールメリットが出る。まだ決まったわけでないが、みたけ店を閉めて移転することも検討している。いずれ青山に進出して地域密着型の商売をしたい」と話す。

 建設予定地の道路向かいには、いわて生協ベルフ青山店がある。サンサン青山さん通商店街振興組合の高屋晋一理事長は「商店街として大歓迎したい。最近はみたけや前潟地区に人が流れており、しまむらが当商店街に隣接してオープンすることで流れが変わる」「ベルフ青山も当組合の会員。当商店街と共同でイベントを開催している。しまむらがオープンすれば二つの目の核店舗となる。早く開業することを期待したい」と、歓迎の意を表していた。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします