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【写真】工場内を見学しながら環境保全活動の紹介を熱心に聞き入る参加者=関東自動車工業岩手工場
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盛岡市門の五枚橋ワイナリー(五枚橋裕社長)と同北山のベアレン醸造所(木村剛社長)は来年1月、手代森などの盛岡産リンゴふじを原料にしたワインとビールをそれぞれ売り出す。
5枚橋ワイナリーはワイン3千本を製造販売予定。商品はふじシードル原酒(720ミリリットル、税込み1470円)、林檎(りんご)ワインふじ(同、1260円)。ベアレン醸造所はアップルラガー(330ミリリットル、税込み346円)を1万2千本製造し販売する予定。
これに向けて五枚橋ワイナリーで2、3の両日、ふじの圧搾作業が共同で行われた。使ったリンゴは6・6トン。6人が参加してリンゴを2つに割り、芯(しん)や渋みの部分を取る手作業から開始。その後は圧搾機にかけられ果汁を取る一連の作業が行われた。
原料となる果汁の量は約4千リットル。五枚橋社長は「今年は台風や長雨などでリンゴ被害が多く集めるのに苦労した。しかし糖度は例年より高く、ワインもビールもおいしいものができるはず」と圧搾機を動かしていた。
五枚橋ワイナリーでは毎年、地元の農家からリンゴを買い受け、同社オリジナルのりんごワインを製造・販売してきた。今回は、地元産りんごを原料としたビールを造りたいとの木村社長の要請を受けて、従来の倍のリンゴを手当てした。
木村社長は「当社では地元密着型の事業を展開してきた。かねがね五枚橋ワイナリーのりんごワインには高い関心を寄せていた。9月ころ相談したら同じリンゴを原料に、それぞれのワイン、ビールを造ろうということになった」と共同原料使用を喜ぶ。
果汁は、それぞれ半分の2千リットルずつ使用する。五枚橋ワイナリーでは2日以内に発酵作業に入る。ベアレン醸造所では原料果汁集荷後すぐに仕込みに入る。
商品の販売は、1月中旬からの予定。五枚橋社長は「当社は徹底的に地元産の原料を活用している。こうして、同じ考えを共有できる会社と同じ原料を使用して、同じ時期に販売できることは大変うれしい。試飲会なども共同で開催したい」と言う。
木村社長は「今回は盛岡産のリンゴを原料にしたビール造りに挑戦する。今後も共同でできることには大いにチャレンジしたい」と話していた。
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