2004年 12月 07日 (火)        

■  信頼のきずなで結ばれて ハトと遊ぶ山本さん

中津川沿いにある「緑の広場」でハトとひとときを過ごす山本さん
【写真】中津川沿いにある「緑の広場」でハトとひとときを過ごす山本さん

 盛岡市紅葉が丘の山本利夫さん(70)は、市内中心地を流れる中津川沿いの緑地帯に飛来しているハトに会うのが日課となっている。電線から飛んで来て肩や手のひらに乗るハトに「一言でいうとかわいいですね」と声を掛ける。

 10年以上も前に岩手公園で釣り糸にからまっているハトを助けたのが縁。以来ハトとのつき合いが始まった。スズメも手から餌を採るほど信頼されている。

 場所は中津川の上の橋下流にある「緑の広場」。四季を通じて天気の良い日は、粒状にした食パンとトウモロコシ、大豆などの餌を持参する。他の人たちが与えているので少しだけという山本さん。

 定年退職してからは運動を兼ねているが、「中津川で釣り糸や針を引っ掛けているハトもいて見つけたときは助けています。釣り人のマナーも大事だ」と話す。

 市内にいるハトは多い時で200羽以上になるという。岩手公園や盛岡駅前の広場、バスセンターなどを周回しているようだ。ふんの害に悩まされる場所もある。百科事典によると、一度飼育されて伝書鳩などの品種になったものが、再び野生化したものをドバド(堂鳩)と呼び、さまざまな羽色の変化があるという。


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