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05年12月の開業が微妙になっている、IGRいわて銀河鉄道の巣子新駅について、住民有志で結成した「住民がのぞむ新駅を考える会」(代表・沼田稔岩手大教育学部教授)は7日、村へ要望書を提出した。
要望では▽新駅とその周辺の整備にかかわる事業の経過と概要を村民に説明する機会を設けること▽当初三つの新駅候補地の正確な事業計画を公表すること▽事業の用地の地権者移転にかかわる「疑惑」を解明し、明らかにすること▽新駅とその周辺整備にかかわる事業についてアンケートを実施した住民の意見の反映を十分行うこと−を求めた。
同考える会は、巣子新駅とその周辺整備事業の進め方に反対する無会派村議3人が呼びかけ、先月30日に発足。現在メンバー二十数人で活動しており、約半分が巣子地区の住民で構成されている。
沼田代表は「マスコミからいろいろ情報が出て、事業額も相当なものになっている。新駅の設置は望んでいるが、利便性や金額の面でもっと透明に住民が分かるように説明してもらいたいと考えている」と申し入れた。
同日は柳村純一村長が不在だったため、熊坂伸子助役が要望書を受理した。担当部長とともに対応した。
「新駅は利便性とIGRの経営安定化を図るのが目的であり、場所や事業費については住民、新駅設置検討委員会に了解いただいてきたつもり。議会にも了承いただいたつもりだったが、ご指摘は重く受け止めたい」と熊坂助役は述べた。
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