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盛岡市を中心に活躍する俳人や美術家らが集まってこのほど、風の吟社(上野千三代表)を結成し、文芸誌「風の吟」を創刊した。
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【写真】このほど創刊された文芸誌「風の吟」
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俳句や短歌などそれぞれの専門誌は多いが、総合的な文芸誌はほとんど作られていない現状を受けて「新しい文芸誌を作ろう」と、同市の上野さんと滝沢村の斉藤道廣さんが意気投合。「作品を作っても、発表する場がない」と嘆いていたメンバーが2人の呼び掛けに応え、合わせて6人がさまざまなジャンルの作品を寄せ、創刊が実現した。
2人が構想を練り始めたのは春。10月にメンバーの初顔合わせがあり、年内の創刊を目指して原稿を募集。12月1日の創刊にこぎつけた。
掲載作品は短歌や俳句、川柳からエッセー、小説まで多彩。表紙とカットのほとんどは美術家の上野さん、編集は斉藤さんが担当した。
「楽しくて、読まれる本」が目標。書く側に発表の場を提供すると同時に、読む側にとって読みやすい本を目指して編集。作者には自由に書いてもらうが、1回の掲載は最長で10ページまでと決めた。それ以上になるものは連載にしてもらい、一つひとつの作品を短くして読みやすい誌面づくりを心掛けた。
上野さんは「いま、こうして創刊号を手にしてみて、いかにも『ほやほやだなぁ』と感じ入っている」と感慨。斉藤さんは「今は小さな本だが、これから会員を増やして中身を充実させていきたい」と意気込む。「特に若い人に創作作品を寄せてもらいたい」と呼び掛けている。
発行は季節ごとの年4回。第2号は3月1日を予定している。
創刊号は同市立、県立図書館や中央公民館などで読むことができる。問い合わせは斉藤さん(電話番号は019−641−0477)まで。
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