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議員報酬の適正化を求める盛岡市民の会(曲谷地毅代表)が盛岡市に対して特別職報酬等審議会の開催を求めていた問題で、谷藤裕明市長は5日、現時点で議員報酬の引き下げを審議会に諮問する考えがないことを明らかにした。
定例記者会見で質問に答え「議員報酬は市職員の給与の改定率に合わせて改定している。03年から議会が自主的に2%削減を実施していることを考えても、おおむね妥当」などと理由説明した。
他市との比較についても「東北の県庁所在地ではほぼ同じぐらいの額。山形や福島はむしろ高い。削減分の2%も含めれば妥当な水準。この問題については市議会の中でも議論されることがあるだろう」と答えた。
「議会の自主的な判断に委ねるということか」との質問に対しては「状況によって議員発議ということもあり得るということ。自分も県議会議長時代に5%削減の議員発議を提案した。あとはそれぞれの状況判断によるのではないか」と述べるにとどまった。
議員報酬と関連が深い議員定数については「合併協議の推移を見守りながら対応したい」と話した。
現在、盛岡市議の報酬は条例の規定より2%低い月額63万7千円。市長ら3役の給与、市議会議員の報酬等を審議する特別職報酬等審議会は人事院勧告による職員給与の見直しと並行して開かれ、主に報酬の増額が諮問されてきた経緯がある。近年、職員給与が下降傾向に転じたこともあり1996年2月以来開催されていない。
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