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第29回肢体不自由児八幡平雪上教室「みんなで雪だるま」(同実行委員会主催)の出発式が6日、盛岡市三本柳のふれあいランド岩手で開かれた。市内の小学4年生から高校3年生まで16人の参加者が、2泊3日の日程で大学生ボランティアと一緒に雪遊びをするというもの。参加者たちは八幡平を目指して、元気いっぱいにバスに乗り込んだ。
子供たちは「青ベコ出陣班」や「桜庭中学校ネズミ組」など、ユーモアあふれる名前の付いた4つの班に分かれて活動する。各班のシンボルマークのウシの角やネズミの耳などを縫い付けたそろいの帽子はすべて学生の手作り。子供たちはプレゼントされた帽子を被って、笑顔で式に臨んだ。
実行委員長の堀合貴寿さんが「自分はまだ初夢を見ていないので、3日間夢のような楽しい時間を過ごしたい。たくさんそりで滑って、たくさんご飯を食べて、たくさん遊びましょう」と呼び掛けた。
中学2年生の女子生徒は「初めて参加する。そりは小さなころに遊んで以来。お手伝いをたくさんしたい」と笑顔を見せた。
菊池洋平君(高2)は小学校4年生から毎年参加。母親の牧子さんは「本人が毎年、楽しみにしている。雪に触れることだけでなく、若い学生さんと一緒というのが楽しいみたい。皆さん一生懸命やってくれるので信頼してお任せしている」と話した。
共催の肢体不自由児父母の会の小野寺公子会長は「子供たちは普段できない雪遊びを思う存分楽しんでほしい。学生にはいつも『親は子供の命を預けている』と言っている。そのぐらいの責任を持ってほしい。学生にとってもいい経験になると思う」と話していた。
実行委員会は岩手大や県立大、盛岡大の学生77人で立ち上げ、2、3カ月前から準備を始めた。夜は親ぼく会やお楽しみ会なども予定されている。
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