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盛岡市仙北2丁目の菊池如水さん(82)の「藍(あい)はわたしの道しるべ展」は15日まで、カフェ・クリンゲンバウム(同市本宮4の20の6)で開かれている。おなじみの油彩のペルシアンブルー単色で描き上げた風景画のほか13年前に旅した中国東北部で出合った車窓の風景をコンテと水彩で描いた作品が並べられている。
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【写真】菊池如水さんと作品
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ペルシアンブルーで描いた作品は昨年制作の4点。早坂高原の林は11月28日のもので途中から初雪が降り出した日だったという。
ほかの3点は力点が光と雲に置かれているのが特徴。菊池さんは「空はすごい。いろんなテーマを持っている。光と雲も具合でまったく別な世界になる」と話す。モノトーンの作品が、光の存在を強くさせている。
北アルプスは4月の夕景。3000メートル級の山を越えて差す夕日の光は刻一刻と変化し、ドラマチックな時間を切り取った。高田松原も10月だが夕景。躍動的な雲と雲間を突いて差す幾筋もの光の帯との編み出す光景は、雲上の世界へといざなう。6月の田沢湖で描いた作品も主役は湖ではなく空。空を見た瞬間、これだと飛びついて描き出したという。
中国東北部は菊池さんが15歳のときに単身渡った先。満鉄吉林機関乗務員に就いていた。その思い出の地を訪ねた13年前、連京線、京図線の列車に乗った。トウモロコシ畑など広大で牧歌的な風景がコンテと水彩で描かれている。旅客列車パシロが勇躍する姿を正面からとらえた作品もある。
このほか墨書3点と13歳で制作した木彫2点も展示している。
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