2005年 1月 10日 (月)        

■ 上達の近道は歩いて覚えること 区界少年自然の家でスキー教室

 川井村の盛岡市立区界少年自然の家(八田佐智所長)で7日から3日間、親子スキー教室が開かれた。盛岡市内の小中学生42人と保護者30人の計72人が参加。親子でスキーを楽しみながら、区界の冬の自然に親しんだ。

 参加者は「やまどり」と呼ばれるゲレンデで練習する。やまどりは、夏季には野菜を栽培している畑のため、リフトは当然ない。そのため、参加者はスキー板を履いたまま斜面を登らなければならないのが教室の特徴だ。

夏は野菜畑のスキー場で練習をする参加者
【写真】 夏は野菜畑のスキー場で練習をする参加者
 1日目と2日目はスキー板を履いたままの歩行、ボーゲン、パラレルターンなどをレベル別のグループで行い、3日目は雫石スキー場で2日間のまとめの実技を行う。指導するのは、同自然の家の職員、盛岡市スキー協会員など。初めはスキー板を履いたままうまく歩けなかった子供たちも、2日目にもなると、ストックを使わずに上り下りができるようになるという。

 スキーをするのは学校だけという、岩渕孝紀君(山岸小4年)は「疲れたけれど、うまく歩けるようになった。たぶん、親よりもうまくなったと思う」と笑顔で話した。

 5年連続で参加しているという盛岡市津志田の主婦・朝倉浩子さん(43)は、家族4人で参加。「仙台から転勤してきてから、ずっと参加しています。今では、子供たちのほうがうまくなってしまいました」と話した。

 八田所長は「スキー板を履いたままでうまく歩けるようになれば上達も早いと、リピーターも多い。岩手に転勤してきた人はスキーの経験がない人が多く、子供がスキーをする機会も少なくなっている。スキーで親子のきずなを深めてくれれば」と話していた。

 同自然の家では、第2回教室の参加者を募集している。日時は14日から16日で参加費は6500円(リフト代、保険料込み)。問い合わせは同自然の家(電話0193−77−2048)。


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