2005年 1月 12日 (水)        

■  雪像の制作開始 小岩井農場の岩手雪まつり

雪像の型枠に雪の吹きつけ作業が行われた雪像制作開始式
【写真】雪像の型枠に雪の吹きつけ作業が行われた雪像制作開始式

 第38回岩手雪まつり(同実行委員会の主催)の雪像制作開始式は11日、会場となる雫石町の小岩井農場まきば園で開かれた。同日は約200人が参加。実行委がまつりの成功を願い、制作団体を激励、花束を贈呈した。雪像の型枠に運んできた雪を吹きつける作業が始まった。

 実行委会長の中屋敷十雫石町長は「今回は2月5日に開幕し、13日までの9日間開かれる。県内外の大勢の方が楽しみにしている。雪まつりは何と言っても雪像。みちのく5大雪祭りの一つとして昨年は9日間で27万1千人が訪れた。今回は30万人を突破したい。かげで苦労される皆さんに事故がなく、素晴らしい会場作りとなるよう願う」とあいさつ。

 古賀安彦陸上自衛隊第9高射特科大隊長(2等陸佐)が「基本テーマ『見て、ふれて、遊ぶ、いわての冬』、雪像テーマ『雪と遊ぼう!ふしぎの国の遊園地。』を具現化し、県内外からいらっしゃる方に夢と感動を与えるべく各種の雪像を制作すると誓う」と制作者代表で決意表明した。

 同日は村井良隆協賛会長、冨樫勝行陸上自衛隊岩手駐屯地司令、県、盛岡市、玉山村、小岩井農牧のほか、制作団体16団体の関係者らが出席。

 雪像制作は、型枠の出来上がったシンデレラ城のステージ前にダンプ2台が雪を降ろし、町の除雪ロータリー車で雪を吹きつけた。

 今回の大型雪像は16基。うち自衛隊はシンデレラ城(幅40メートル、奥行き20メートル)、ふしぎの国のめいろ(同30メートル、同50メートル)を制作。名物の巨大滑り台(20メートル、17メートル)は雪まつりキャラクター「ラビィとホック」を起用し、小岩井農牧観光部が担当。

 ほかに、かまくら72基、氷像1シーンも作られる。

 制作用の雪は岩手高原スノーパークや会場周辺に積もったものを使用する。自衛隊分だけで11トントラック800台分、残る14基で3トントラック300台分を使用する。今年の雪は質、量ともに十分だという。


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