2005年 1月 12日 (水)        

■  300人が参加して演武会 盛岡市立武道館

演舞会に初参加しカポエラを演舞するナサォン・カポエラ
【写真】演舞会に初参加しカポエラを演舞するナサォン・カポエラ

 盛岡市住吉町の市立武道館で10日、演武会と鏡開きがあった。同館で活動する17団体のうち、空手、なぎなた、太極拳、新体操など8団体、約300人が参加。日ごろのけいこの成果を披露しながら、今年1年の飛躍を誓った。

 このうち、初参加のナサォン・カポエラは、ブラジル奴隷制の時代に奴隷制や奴隷主と戦うために編み出された格闘技、カポエラを披露。畑山仁代表(29)ら20代から30代の男女7人が、ビリンバウと呼ばれる弓のような楽器、アタバキと呼ばれる太鼓などに合わせて、神にささげる歌を歌った。リズミカルな音楽に合わせて、ポルトガル語で遊ぶという意味の「ジョゴ」を2人1組で演舞した。片手を床についたまま両脚をけりあげたり、逆立ちをしたまま足を振り上げたりする、アクロバチックな動きに会場からは、歓声が上がった。

 ブラジル人からカポエラの指導を受けたという、畑山代表は「一昨年の12月から活動を始めた。楽器演奏や歌、カポエラの歴史などをを学んでいる。カポエラは、両手を鎖でつながれた奴隷の格闘技という印象が強いが、体と体をぶつけ合うようなことはほとんどない。演奏に合わせて即興で動くから、リズム感が鍛えられ、ものすごく奥が深い。ぜひ、多くの人に体験してほしい」と話していた。

 ほかにも、全日本空手道連盟和道会箱石道場が50人連続で板を割る試し割を披露したほか、県太極拳協会は全国大会入賞者による演武を披露するなど、各団体が日ごろの研さんを披露しあった。

 兄弟で空手をしている大江明輝君(城東中1年)は「今年は初段が目標」と話し、弟の拓摩君(城南5年)は「組み手の大会で優勝したい」と決意を話した。


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