2005年 1月 14日 (金)        

■  〈合併〉八幡平市誕生決まる 西根、松尾、安代3町村が調印

 西根町、松尾村、安代町は13日、松尾村の八幡平ロイヤルホテルで合併協定に調印した。3町村は今年9月1日の合併に向け、17日にも各議会に廃置分合(合併)議案を提案する予定だ。

 調印式には3町村の首長、議員をはじめ合併協議会関係者など約170人が出席した。

 協議会事務局から、これまでの協議経過が説明された後、3首長が56項目からなる合併協定書に調印した。特別立会人の山口和彦県地域振興部長を交えた4人が固い握手を交わし、合併の喜びを分かち合った。

 西根町の工藤勝治町長は「一致集合し、着実に新市建設計画を実行していきたい。この風を新たな出発点とし、八幡平市として円滑に移行できるよう努力していきたい」とあいさつ。松尾村の佐々木正四郎村長は「歴史や伝統の違いを乗り越えて、お互いの立場を認め合う努力をしていきたい」、安代町の米川次郎町長は「新しい歴史と文化を創って行くため、より一層のご支援をいただきたい」とそれぞれ述べた。

 3町村は、03年12月に任意合併協議会を設置。昨年6月に法定協に移行し、新市の名称を「八幡平市」とすることや、新市の事務所を「平舘・野駄田圃」付近に置くことを含めた合併協定項目を取りまとめた。

 新市建設計画によると、合併の方式は、新設(対等)。合併の期日は合併特例法における財政支援措置等が適用される今年9月1日を目指す。

 また新事務所については、当面の間は西根町役場となるが、合併後5年以内に平舘・野駄地区付近の国道282号線沿いに新庁舎を建設する方針。新庁舎の事業費は、用地取得費や建設費などを含めて約20億円。このほか関連道路の整備などに9億5000万円を見込む。


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