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盛岡市山王町の銀河通信(田畑隆弘社長)は1月28日から携帯電話で東北各地のタウン情報を提供する「クチコミネット」の配信を開始した。プリペイドカードを購入し、携帯電話のカメラでQRコードを読みとると、東北地方の各市町村ごとに観光や生活の情報を検索できる。銀河通信が委託した一般300人の情報提供を編集し、コマーシャルベースではない口コミ情報を提供する。銀河通信が県立大学とともに開発したベンチャー事業。産学連携で中小企業創造活動促進法の認定を受けている。
県立大ソフトウエア情報学部の船生豊教授が学生とともにソフトを開発し、銀河通信の佐々木吉信氏がディレクターとして共同開発した。当初は東北6県のエリアを、将来は全国展開を目指している。
佐々木氏は「300人ほどの情報提供者から現在800を超える情報を提供してもらっている。携帯のメールコンテンツを利用し、プリペイドカードでどこでも売れるようにする」と話し、地元のほか、出張で訪れたビジネスマンなどをターゲットにしている。
盛岡を訪れておいしい麺(めん)の店に行きたいと思った場合、ホテルの窓口などでクチコミネットのプリペイドカードを購入する。カードはアクセス10回用100円、150回用1200円。印刷してあるQRコードを取り込めばさまざまな分野の情報メニューを検索できる。広告宣伝でない地元の生の情報を提供することで、地域おこしにつなげる考えがある。
佐々木氏は「ビジネスや旅行で移動する人が必要としている情報を提供したい。ホテルの宿泊客にアンケートすると食べるところや飲むところを知りたがっている。こちらでお願いしたボランティアの人が情報を集め、広告ではない情報を提供できる。サイトの設立趣旨は各地で頑張っている人を応援し、良い産品を作っている人を紹介して町おこしや村おこしにつなげたい」と話す。問い合わせは銀河通信(電話606−3838)まで。
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