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段振るいで分けられた玄米を観察した生出小の5年生
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玉山村立生出小学校(高橋裕子校長)の5年生は1月31日、自分たちで育てた稲の脱穀やもみすりに挑戦した。東北農政局盛岡統計・情報センターの出前授業「米の学習」で、収穫された米の等級など品質について学んだ。
5年生9人は、学区内の農家岩崎善隆さん提供の田んぼを使い、有機農法と農薬を使った2種類の「あきたこまち」を使い、田植えから稲刈りまで栽培作業を体験してきた。
同地域課好摩庁舎の奥山次男統括統計官らが来校。収穫した稲の脱穀、もみ殻を置いた振るいのボールを使ってソフトボールでもみを取る「もみすり」を子どもたちに体験させた。計器で米の粒数、重さを調べ、1粒当たりの重さ、水分の含有率などを測定した。
メッシュの小さいものから順にふるいを上に10段積み上げた通称「段振るい」と呼ばれる計器を用い米粒の幅(大きさ)を計った。
一般に粒の幅が1・85〜2・0ミリの米が1等米になるという。幅が小さくなると青い米粒が多く、精米時に砕けて質が落ちる。2・0ミリの青い米粒は時間がたてば普通の米と同じになるので問題ない「生きてる米」になると教わった。
同校はこれまで米の栽培、収穫を行ってきた。収穫後の市場に出回る過程については初めて体験授業が行われた。授業で使われた玄米は精米したものを炊いて食べる。
奥山さんは「子供たちは非常にいきいきと作業していた。自分も童心に返ったようで楽しかった」、高橋校長は「お米1粒を食べるためにものすごい苦労がある。子供たちの食べるときの気持ちも変わる」と期待していた。
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