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滝沢村の04年度中学生海外派遣報告会は1日、同村役場で開かれた。村立中学6校から2年生14人が1月8〜16日までの9日間、豪州シドニーで語学研修、ホストファミリーや地元の子供たちと交流した。ビデオで体験が紹介され、生徒全員が感想や発見を話した。
団長を務めた長谷川奈保子さん(滝沢中)は「オーストラリアでの研修はもう2週間も前のことになってしまいました。帰国後に両親から全然変わってないと言われた生徒もいましたが、わたしたちは大器晩成型。10年、20年先まで見届けてください」とあいさつ。
一緒に学んだ英語の歌を披露した中学生たちは、笑顔にあふれ、表現が豊かになったようだ。
柳村純一村長は「将来を担う中学生にもっと見聞を広めてほしいと派遣を始めた。ホストファミリーと長い交流を続けてほしい。成果を聞いて派遣を継続するか考える」と無事の帰国を喜びながら、生徒へプレッシャー。
一行はホストファミリーの家に滞在し、4日間の語学研修を積んだ。最終日に修了証書を受け取った。最初は英語が聞き取れなかったり、緊張して発言できなかったりしたが、積極的に英語を聞き取り、質問に答えるようになっていった。
シドニーのプライマリースクールでは、児童たちと英語を使って交流。習字、けん玉などの遊び、着付け、折り紙など日本文化を紹介。斎藤昌浩君(姥屋敷)は手作りのり巻きを振る舞い、子供たちに大好評だった。
松村陽香さん(柳沢)は「最初は長いと思っていた9日間の旅。言葉が通じず悩んだり苦しんだり。ホストファミリーは心を開き、温かく迎えてくれました。それにこたえようと手伝いもしました。相手の目を見て話を聞き、話すことを学び、目に見えないきずなが生まれました」と話した。
派遣事業「世界を駆ける滝沢の子ども」は95年度から始まり、10回目。98年度まで米国教育派遣も並行し、派遣された生徒は約160人となっている。
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