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県立高校新整備計画後期計画の調整案に関する意見交換会が3日、県庁で行われ、県中高一貫教育検討委員が県教委に意見具申した。佐藤勝教育長ら事務局と委員8人が出席し、後期計画の調整案に対して賛否を交わした。佐藤教育長は「8月に示した理念で子供たちの立場に立ったマスタープランを変えることなく、よりよいものに置き換えたと自負している」と理解を求めた。
鎌田善昭高校改革推進監が1月18日に示した後期計画の調整案を説明し、委員が意見を述べた。
県高教組委員長の小野寺育郎氏は「県の姿勢は総合学科高校はすべてやめるのか。分校を本校に統合することについては、経済効率から言えば悪いがそこにしか通えない子がいることをどう考えているのか」と質問。
鎌田推進監は「地域事情を勘案しながら総合的な専門校を設置するので、総合学科をやめるのではなく地域に合った形でやりたい」と答えた。
県高校PTA連合会会長の鈴木秀憲氏は「かつての盛岡一高や盛岡商業のように何々校という形で校舎ごとに残すのでもいいのではないか。予算の裏付けが必要になるが」と質問。鎌田改革監は「他県でも導入しているところがあるので研究していきたい」と答えた。
県中学校長会常任理事の田中吉兵衛氏は「盛岡であれば私学で総合学科を作っているところがあるが、盛岡以外では可能性が少ないので県の計画の中で考えてほしい」などと意見を出した。
佐藤教育長は「その地域に望ましい学校のため、少子化の時代と財政事情の中で県民のためになるさらによりよい意見があれば伺う姿勢を持って案を詰めていきたい」などと話した。
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