2005年 2月 4日 (金)        

■  〈サッカー〉グルージャ盛岡に西、大滝 1年契約で新加入

     
  活躍を誓いグルージャ盛岡に入団した(右から武藤監督、大瀧直也選手、西洋祐選手)  
 
活躍を誓いグルージャ盛岡に入団した(右から武藤監督、大瀧直也選手、西洋祐選手)
 

 グルージャ盛岡が3日、プロ契約した2人の新入団選手とセレクションで獲得した5選手を発表した。グルージャとプロ契約を交わしたのは、元ベガルタ仙台のMF西洋祐(21)、元モンティディオ山形のDF大瀧直也(20)で、契約期間はいずれも1年。グルージャは昨季、設立1年目ながら東北社会人2部リーグで優勝し、今季から同1部リーグへ昇格する。

 武藤真一監督は「上を目指すためにプロは不可欠。昨季を振り返って足りなかった中盤とセンターバックが補強できた。今いる選手のレベルアップにもつなげて、大事な1年に挑みたい」と抱負を述べた。

  西は、180センチ63キロ、宮城県仙台市出身。04年にベガルタ仙台ユースから初めてトップチームへの昇格を果たした生え抜きの選手。ベガルタ仙台から戦力外通告を受け今年1月の合同トライアウトに参加。武藤監督の誘いを受け、入団を決意した。

  ボランチからトップ下までこなせるプレーヤーで、高いキープ力と豊富な運動量が持ち味。昨季は天皇杯を含め6試合に出場した攻撃的MFだ。

  大瀧は、180センチ74キロ、山形県鶴岡市出身。鶴岡一中時代、U14ナショナルトレセンに選抜され、高校は強豪・帝京高(東京)に進んだ。3年生の時、インターハイで優勝し、高校卒業後は地元のモンティディオ山形に入団。ヘディングの競り合いとコーチング、1対1のDFに定評があり、センターバックとしての活躍が期待される。

  西は「グルージャは上を目指しているチーム。僕も上を目指しているので、そこが一致したのが入団を決意した理由。少しでもJに近づけるよう自分に厳しく、上を目指したい」と決意を述べ「盛岡は父の出身地なので、仙台以外では一番親しみがあった。入団は、不思議な縁を感じました」と盛岡の印象を話した。

  大瀧は「(山形の経験は)上のレベルを経験できた意味でも大きい。プレーはJに限らず、どこでも変わらない。Jに上がれるよう、チームに貢献するだけだ」と誓った。

  武藤監督は「補強は守備の方だったが、攻撃型のチームを目指すことに変わりはない。ゲームメーカーとしてチームの中心になる西。相手をつぶしつつ、味方のカバーもできる大瀧の加入で、チームのレベルアップを図りたい」と話した。

  2人の加入で現在プロは4人になった。グルージャの場合プロは6人まで可能で、攻撃陣を中心にした交渉を続けているという。

  セレクション獲得選手は次の通り。(敬称略)
  ▽千葉裕也 18歳、DF、167センチ、60キロ、遠野高▽時任賢志 20歳、FW、174センチ、64キロ、長野県▽吉川良 18歳、FW、173センチ、63キロ、北海道▽伊藤賢治 17歳、MF、170センチ、60キロ、北海道▽落合弘祐 21歳、DF、172センチ、69キロ、秋田県


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