連合岩手(佐々木敏男委員長)は5日、盛岡市大沢川原の岩手労働福祉会館で地方委員会を開き、05年春闘方針と役員の一部補充人事を決めた。副会長には砂金文昭氏(岩教組)、副事務局長に山本好章氏(同)を選出。春闘方針は定昇分5200円と格差是正分500円の計5700円に賃上げ目標を設定し、労使による積極的な成果配分の実現を目指す。
佐々木会長はあいさつの中で労働情勢を踏まえ「闘う春闘は終わった、春に討論する春討に変えるべきだとか、正規非正規労働者という分け方はおかしい。今の労働行政はやりすぎだとも言われている。しかし企業の一連の不祥事や不払い残業、不当解雇を告発されたことを棚に上げて行政批判するのはモラル欠如だ」と企業の雇用形態の変化を問題視した。
「連合は経営側、資本側の論理や勝ち組、負け組の二極化でもなく、労働者が主人公として働ける人間らしい社会を目指したい」などと訴えた。 |