2005年 2月 6日 (日)        

■ 「ふしぎの国の遊園地」 小岩井農場で岩手雪まつり開幕

     
  家族連れでにぎわう岩手雪まつり(小岩井農場まきば園)  
 
家族連れでにぎわう岩手雪まつり(小岩井農場まきば園)
 
  雫石町の小岩井農場まきば園で5日から、第38回岩手雪まつり(主催・同実行委員会)が開かれている。今年のテーマは「雪とあそぼう!ふしぎの国の遊園地」。18基の雪像とかまくら72基が来場者を出迎える。初日は午前中から多くの家族連れが訪れ、雪の遊園地を存分に楽しんだ。13日(日曜日)まで。入場無料。

 今年は「ふしぎの国の遊園地」のテーマに沿って横幅30メートル、奥行き50メートルの「ふしぎの国の迷路」、スライダーコースとウエーブコースが設けられた高さ3・6メートルの「ラビィとホックの滑り台」など、見るだけではなく遊ぶことにも主眼を置いた演出。

  例年とは雪像の位置を変えて会場全体が広く見渡せるような会場構成にもなっている。雪像は当初16基の計画だったがスポレクいわて2005のキャラクター「キジ丸」などミニ雪像2基も急きょ作られた。
  5日は天気も良く来場者の出足も好調で実行委員会によると「例年に比べても良いスタート」。雪像を前にしての記念写真やそり遊びに興じる家族連れで会場は大いににぎわっていた。

  沢田龍一ちゃん(4)は「滑り台は楽しい。そりは大好き」と何度も滑り台にチャレンジし、仙台市から訪れた相澤孝明ちゃん(6)は「友達とそりを並べて電車みたいにして滑るよ」と、雪でできた遊園地を満喫。手島光彦君(9)と春彦ちゃん(3)の兄弟は迷路に挑戦、光彦君は「少し難しかった」と、高さ6メートルの雪の回廊を楽しんでいた。

  今年からは周辺の観光施設も雪まつりとのタイアップを開始している。網張温泉の休暇村では期間中、網張温泉スキー場のレストハウス奥側ゲレンデに子供用そりのスロープ(滑り台)を開設。雫石プリンスホテルや繋温泉、盛岡手づくり村でも、かまくらや雪だるまの設置や連動イベントを実施するなどして地域全体を盛り上げている。

  網張温泉スキー場・岩手高原スノーパーク・雫石スキー場の3スキー場では、雪まつり来場者限定の共通リフト割引券を発行している。

  実行委員会の工藤敏英事務局長は「町の地域再生計画や盛岡市とも連動しながら、広域的な地域連携を視野に入れた、面的なイベント展開を図っていきたい。地域のイベントとして、まずは地元の人に楽しんでもらいながら、東北や関東エリア向けに地域全体の『冬まつり』として広くPRし、岩手の冬を元気にしたい」との展望を話す。

  雪まつりは13日までの毎日、午前9時から午後9時まで開かれる。入場無料。期間中には、キャラクターショーや花火大会、クイズ大会なども企画されている。

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