2005年 2月 6日 (日)        

■ 1年の成果をミュージカルに キャラホール少年少女合唱団

     
  ミュージカル・地球のこどもたちへの開演を前に練習にも熱が入る  
  ミュージカル・地球のこどもたちへの開演を前に練習にも熱が入る  
  第11回キャラホール少年少女合唱団コンサートが2月13日、盛岡市永井の都南文化会館大ホールで開かれる。盛岡市近郊の小中学生が、ミュージカル・「地球のこどもたちへ」に挑戦する。北上市出身の音楽教諭・河原木孝浩さんが岩手大教育学部時代に台本、作詞、作曲を手掛けた作品。岩手の小中学生が演じるのは初めてだ。河原木さんは当日、パーカッションとして参加し、子供たちを見守る。開演は午後1時30分(開場は午後1時)、全席自由300円。

 合唱団は毎年、都南公民館が盛岡市近郊の小中学生を募集し、通年で育成するという全国的にも珍しい取り組みの一つ。

  本年度は盛岡市、矢巾町などの小学1年から中学3年まで77人が集まった。合唱団はこれまで、施設慰問、コンサートなどをこなしており、ミュージカルはこの1年の集大成になるという。

  「地球の−」は、地球の森に暮らす妖精と森を開発しようとする人間の姿を描いた作品。

  妖精が住む森に迷い込んだサーラ(人間)とジノー(木の妖精)が、森を開発しようとする業者に森の大切さを訴え、人間を消す力を持つ妖精の長老の怒りを収める。時間は約50分。「Mother’s Forest」など11曲の歌を交えながら物語が進行する。
  青、黄、緑と色鮮やかな妖精の衣装は、水、光、土、木、風という妖精を表現したもの。衣装はすべて子供たちの父母の手づくり。小道具は、同公民館が用意したという手づくりのミュージカルだ。

  指揮は赤沼利加さん、振付はバレエダンサーの坂本マリ子さん、長老役はバリトンの小原一穂さんなど、すべて地元の人たちが担当。第2部では合唱団として愛唱歌、季節の歌、わらべ歌を披露し1年間を締めくくる。

  サーラ役の中島由紀奈さん(仙北中2年)は「4年生から合唱団に参加してきて、主役をするのは初めて。冬休み返上で練習してきたので、たくさんの人に見てもらいたい」と話した。

  ジノー役の西谷美礼(みのり)さん(同)は「来年は受験だから、合唱団に参加するのも最後になるかもしれない。合唱団に参加した3年間をぶつけたい」と話していた。

  チケットは、同公民館、盛岡市民文化ホール、盛岡劇場、川徳で販売。問い合わせは同ホール(電話637−6611)。

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