地域と中学生の対話集会(上田・緑が丘地区防犯交通安全協力会主催)が5日、盛岡市上田公民館で開かれ、市立上田中学校と市立黒石野中学校の生徒たちが「みんなで創る町『もりおか』」をテーマにしたパネルディスカッション。谷藤裕明市長と意見交換した。
パネルディスカッションでは、上田中学校生徒会長の高橋純君、同副会長の中村悠太君と中村ひかるさん、黒石野中学校生徒会長の廣部大地君、同副会長の山口光太郎君と尾形みなみさんが谷藤市長と意見交換。
谷藤市長は玉山村との合併やカナダ・ビクトリア市との交流、盛岡ブランドの確立など、市の取り組み状況を紹介しながら「盛岡の中だけではなく、国内、世界から岩手県を見ることも大切。中学生の皆さんには、積極的な活動をしながら、市勢発展に協力してほしい」と生徒たちへの期待の言葉を述べた。
意見交換では、生徒たちの考える盛岡の魅力や、地域活動を通じて考えたことなどを話し合いながら、谷藤市長への要望も生徒たちから出された。廣部君は「石割桜のように生きているものを大切にし伝えていくことが、自分たちの生活にも役立つと思う」と、自然を生かした地域づくりを提言。中村君からは「盛岡の食べ物は東京や仙台では有名だが、ほかの小さな町にも知られるよう広くPRしてほしい」などの意見が出された。
ほかにも「学校が古くなってきたので建て替えてほしい」「中学生が遊べる場所が少なく、ゲームセンターなどに行ってしまう。施設でなくてもスポーツで遊ぶことができる場所がほしい」など中学生らしい要望も。
谷藤市長は「盛岡は豆腐も有名で消費量も多いが、外部に知ってもらう作業も必要と思う。身近なテーマから盛岡のPRまで幅広く意見を聞くことができた」と、生徒たちの声に耳を傾けていた。
当日は、黒石野中学校の合唱発表、上田中学校生徒会の地域活動の実践発表などもあり、部活と地域活動とのバランスや、地域活動への出席率などの課題について、両校の生徒間で意見が交わされた。
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