2005年 2月 8日 (火)        

■  全国知事会の会長に立候補か 増田知事に注目集まる

 3日に告示された全国知事会会長選に本県の増田知事を推す動きが顕在化してきた。増田知事は7日、定例記者会見で「以前に比べて知事会長の座も大事な座になってきたと思う。周りの知事がどう思うか考えねばならない」と述べ、立候補に慎重な態度を示した。10日の立候補締め切りまでに他の知事の意向を確かめて判断するとみられる。

  宮城県の浅野史郎知事は同日、定例記者会見で増田知事を推す考えを表明した。「改革派」による多数派工作いかんによっては増田知事が推薦を受けて立候補する可能性がある。

  全国知事会長は岐阜県の梶原知事が辞任したあと17日の知事会で会長を選出する予定になっている。立候補には知事5人の推薦が必要。浅野知事は同日の記者会見で梶原知事による「闘う知事会」を継承する人材として増田知事を推薦する考えを述べた。

  これに対して増田知事は「浅野知事の発言は昼ごろ間接的に聞いた。浅野さんの方から次の知事会長をどうしようという話があった。あの人流に『勝手に動くよ』ということでわたしは判断を保留していたが、まだいろんな知事の考えがあると思う」と話した。

  「知事会後にしこりを残してもだめだし、大事な知事会長だけに責任ある対応を取らなければ」と述べた。

  会長の資質として「知事会をまとめるリーダーシップが必要。あとは市長会、町村会との関係を大事にしていけるような。梶原さんが会長になって知事会の性格も変わり、闘う知事会の役割も果たすようになってきた」と政治的手腕を重視する考えを示した。

  知事会長の推薦制度については「わたしは推薦制度はやめたらどうかと申し上げた経緯がある。推薦人制度を辞めて直接皆さん投票で選ぶようにしたらと言って、少数意見で却下された。推薦人制度で今回もなるつもりは初めから無かったので、どういう人がいいのか。17日の知事会前にいろいろな動きがあるだろうから、よく考えようかなと」と述べた。

  「選挙で決めるのが一番いいが、しこりを残さないよう。きっ抗して過熱するのはよくないし本当の敵はどこかを考えなければ」と述べ、他県の動向に配慮する姿勢を示した。

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