2005年 2月 15日 (火)        

■  〈経済〉幼児向け英会話教材をCDROMで 商品化目指す

 盛岡市上田のライフアシスタントカンパニー(千葉英男社長)と同市黒石野の英会話教室メアリーズイングリッシュトーク(バーキットメアリーさん、コーエン千春さん共同経営)が、幼児向け英会話教材「Little May’s Adventure」(リトル・メイズ・アドベンチャー)」の製作を始めた。

  ジャングルに住むキッズモンキーのメイを主人役にした英語日本語併記の冒険物語。9月にはCDROM絵本として販売する。いわて産業振興センター04年度起業家育成事業に採択され、事業費の3分2の助成を受ける。

  イラストレターの峰川みゆきさんが手書きでメイや冒険の島などのイラストを担当。コーエンさんは教材内容と英訳、メアリーさんはナレーションと監修、同カンパニーの澤村英治さんがプログラミング指揮を担当している。峰川さんは「あくまで手書きにこだわった。CDにはなるがあくまでアナログ」と言う。

  教材は4、5歳児から小学低学年を対象にする。この年齢層は母国語としての日本語の使い方が確立され、英会話の発言、言い回し、リスニングの習得に入りやすい。

  シナリオも創作したコーエンさんは「自分の4歳の子供が実際に楽しめるようなシナリオを作りたかった。雷など子供が不思議に思う自然現象なども入れ、冒険とファンタジーの物語にした。いつの間にか英会話を覚えてもらうことに努めた。ハリーポッターとまでは言わないが、CDを聞きながらわくわくして楽しめることが第一」と言う。

  教材開発で気を付けた点はシンプルな言葉。物語が1話ごとに完結する。日常生活で使う言葉を盛り込んでいる。コーエンさんは4月に家族でイギリスに戻るが「まだ見直しの部分が多いがネットがあるので大丈夫。完成したらイギリスの子供には日本語会話の教材として使いたい」と張り切る。

  峰川さんは「こうして協同で作品化できてありがたい。盛岡発、岩手発の英会話教材をシリーズ化できれば」と創作に励む。

  千葉社長は「助成も受けておりなんとしてもCD化して英会話学校や家庭などに普及させたい。当面は1千部を出し完売したい」と話している。

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