2005年 3月 5日 (土)        

■  盛岡市議会代表質問応答要旨 熊谷喜美男氏、村田芳三氏、刈屋秀俊氏

熊谷喜美男(新盛同志会)

 @後半2年の市政執行は。
  A玉山村以外の盛岡周辺4町村との合併は。
  B市立博物館整備の見通しは

  谷藤市長 @常に初心を忘れず、行財政構造改革を全力で推し進め、改革による安定した行財政基盤を背景に、雇用の場の確保や盛岡ブランドの確立による発進力の強化など、市民が元気なまちを実感できるまちづくりを進めたい。

  Aまずは玉山村との合併協議に重点的に取り組む。4町村も盛岡都市圏を構成する町村として県内の発展をけん引するパートナーであることには変わりない。広域的な連携や行政課題への取り組みを進める中で将来的には理解が得られ、同じ方向が見えるよう努力したい。

  八巻教育委員長 B04年度は現在の県立図書館建物が博物館施設として活用できるか建物調査を実施した。延べ床面積や耐震補強工事など検討を有する事項もあったが、市民要望が強く、市の中心に位置する立地環境の素晴らしさから最優先の候補地と認識している。県に正式に申し入れながら進めたい。05年度は展示、収蔵など博物館的機能と集客機能を併せ持つ施設として基本計画の策定に取り組む。

村田芳三(明政会)

 @慢性的な赤字経営となっている市立病院を民間に委託し経営改革を進める考えは。民間委託した場合の委託料の試算は。病院職員の給与体系の見直しは。
  A公立病院に見合った市の負担とは。
  B救急救命士の配置は十分か

  谷藤市長 @当面は直営で運営する方針。民間委託した場合の委託料の試算はしていない。市民病院のあり方について議会や病院運営協議会などの意見も聴きながら抜本的な検討を行い05年度中に結論を出したい。職員給与の体系や診療科の分離、土曜診療の実施などについてもこの中で検討する。

  A市立病院は一般診療のほか救急医療や小児リハビリテーションなどを実施し精神病棟や感染症病棟も併設している。中核病院としてその運営経費に見合った負担をしてきた。

  B3消防署に配置している高規格救急自動車にそれぞれ救急救命士4人を配置している。高規格救急自動車は救急救命士の養成に合わせて配備している。市内の3出張所への高規格救急自動車配備は盛岡広域管内の各町村の分署に配備したのちに配備したい。救急救命士の養成機関の受講者枠が毎年5人ほどで養成が追いつかない状況にある。

刈屋秀俊(市民連合)

 @中核市制度によって目指す都市像は。
  A雇用対策の成果は。
  Bゆとり教育の見直しについての見解は。

  谷藤市長 @市民に身近な事務をニーズに十分配慮しながら、質の高い、きめ細かな行政サービスの提供が可能になる。両市村が持つ資源や人材を生かし、拡大される権限を十分に活用しながら地方分権時代にふさわしい、多くの人を引きつける自立した都市を目指したい。
A雇用推進計画の03年度の計画数326人に対し386人、04年度は05年1月末現在で1175人の計画に対して1452人。計画目標5千人に対する達成率36%となっている。今後さらに、企業誘致や新産業の創出、企業団地による安定的な雇用の場の確保を図る必要がある。

  八巻教育委員長 B現行の学習指導要領は従来の知識に重点を置いた教育を反省し、ゆとりの中で生きる力を培うことを目的に編成された。実施から3年が経過し各校とも総合的な学習の時間をはじめ、それぞれが特色ある教育活動を展開し成果も見えてきた。見直しが行われるのであれば、これまで築き上げてきた成果や課題、学校、父母の願いなど多面的、総合的に検討されるべき。



本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします