2005年 3月 7日 (月)        

■  下水道設備の完成を祝う 盛岡市土渕地区で

 盛岡市下水道整備事業の前潟中央第二処理分区土淵幹線工事完成記念祝賀会が6日、土淵自治会館で開かれた。祝賀会には整備区域の住民や市関係者、施工業者ら約100人が参加し、地域の快適な生活環境と良質な水質の保全に向けた施設の完成を祝った。

  祝賀会であいさつに立った土淵自治会の伊藤徳也会長は「苦しい財政状況の中、事業を推進していただいた市当局に感謝する」と述べるとともに、「マンホールの見学会や、老朽化した外灯の取り替え、工事中に見つかった無縁仏の火葬と納骨など、施工業者の皆さんのさまざまな地域への奉仕も忘れられない」と話し、関係者に感謝の意を表した。

  谷藤裕明市長は「当市は先ごろ『住みやすさ指数』総合1位に選ばれたが、まだ充実を図るべき部分は多い。行政と市民とが力を合わせ、良い環境を次世代に引き継いでいけるよう、努力していきたい」とあいさつした。

  祝賀会では、市水道部の浅沼信一管理者、市下水道部の中村和夫部長、施工者代表の願A高組盛岡営業所の浦田守所長もあいさつに立ち、地区住民の事業への協力に対する感謝の意を述べた。

  同処理分区は、土淵地内の東北自動車道の西側、JR田沢湖線の南側に当たる約21ヘクタール。土淵小・中学校を含む約120戸を汚水処理の対象とし、県の流域下水道滝沢2号幹線に接続している。

  12年7月に事業認可を受け、12〜13年度に設計、14年度から管路工事に着手し、随時供用開始している。管路の総延長は4768メートル、総事業費は約6億8200万円で、2月28日に全ての工事が完了した。下水道事業に合わせ、14年度から3カ年で上水道の枝線整備も一体的に実施された。

  管路工事においては、市内では最長となる170メートルのカーブ推進工や、急カーブの推進工など高い技術レベルが求められた。また、小学校全児童がマンホールや汚水管に寄せ書きをしたものを埋設するなど、地域と一体となった施工が進められた。


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