| |
|
|
| |
 |
|
| |
南舘睦子さんとフリーレースのオブジェ |
|
一戸町の南舘睦子さんのフリーレース展が2日まで、盛岡市菜園2丁目のギャラリーラヴィで開かれている。一昨年以来2回目。ストールやジャケット、オブジェなど約30点が展示されている。
フリーレースとは繊維を編んだり織ったりせず、水に溶けるシートを使って制作する新しい工芸。粘着シートの上にリボンや糸などを配置し、フィルムシートで挟んで格子状にミシンを掛ける。シートを水で溶かすと素材だけを残した布地が出来上がるというもの。
日本手芸普及協会手あみ師範の南舘さんがフリーレースを始めたのは4年前。年々使える素材も増え、幅広いレースや薄い布地まで取り入れられるようになったという。これまではストールなどの平面作品が中心だったが、最近は新たに立体作品も作られるようになり、ますます作品の幅が広がってきた。
南舘さんは、昨年の秋に東京で開かれた講習会に参加し、オブジェ作品の制作技法を勉強。ワイヤーを通したフリーレースを、異素材と組み合わせ、自由自在に立体を作っている。
会場中央に設置されたオブジェは、上昇する輪をイメージ。袋状になったグリーンのリボンに発泡スチロールを通したものや、透明なプラスチックシートなどを組み合わせ、幻想的な作品を完成。実用品とは違った自由な制作を楽しんでいる。
開場は午前11時から午後6時(最終日は同5時)まで。
|