2005年 4月 9日 (土)
■ 八幡平へ春呼び込む道づくり アスピーテラインの除雪進む
真冬に逆戻りしたような吹雪の中、ロータリー車によって除雪作業が進む八幡平アスピーテライン
春の観光シーズンを前に岩手と秋田両県にまたがる松尾村の八幡平アスピーテライン(10・6キロ)と松川温泉を結ぶ樹海ライン(16・2キロ)の除雪作業が本格化し、8日に公開された。同日の八幡平は吹雪で視界不良に見舞われたが、大型の除雪車両が厚い雪の壁に力強いエンジン音を響かせながら雪の回廊づくりに挑んでいた。連休前の28日までには開通する。
除雪作業は1日から開始。アスピーテラインの除雪は旧料金所ゲートから6・7キロ入った源太岩の付近。除雪バックホウ、除雪ドーザー、ロータリー除雪車を合わせて7台の除雪車両がフル稼働している。
今年の八幡平は例年と比較して1〜2メートルほど積雪が多い。これまでに除雪を終えた区間で最も多い所で積雪が11・7メートルあった。いつもなら除雪した道路上は雪解け水が流れて春の気配を感じさせるが、今年は路面が凍りついている。吹雪に見舞われた同日は真冬に逆戻りしたような光景だった。
この路線の除雪に30年ほど携わっている作業員も、これほど荒れた天候は最近では珍しいと話していた。路線を管理する盛岡地方振興局岩手出張所の千葉繁所長は「1日当たりの除雪は500メートルから700メートルほど。例年より積雪量は多いがゴールデンウイーク前の28日までには開通させる」と話していた。
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