2005年 4月 14日 (木)        

■ 「商店街から雇用消える」と報告も 若年者就業セミナー

 県総合雇用対策局の若年者就業支援セミナーが13日、盛岡市菜園1丁目のジョブカフェで開かれた。高校生の就職支援のため各地方振興局の就職担当者約40人が研修や意見交換し、就職最前線への備えを固めた。一関地方振興局エリアジョブコーディネーターの金野馨さん、総合雇用対策局の勝部修参事が高校生の就職事情や県の雇用対策について講演した。

  金野さんは「県内商店街には3、4年前まではいくらか活気が残っていて何とか1人は採用していたがそれもなくなった。県内の小売業は一部を除いて採用がなくなった。かつては高校生の大きな受け皿だったが。大手小売業はわずかな正社員のほかパート、アルバイトがほとんど」と述べ、高校生就職の厳しい現状を説明した。

  「高校生の側は理容美容と調理が多いが、限られた人数だ」と求人求職のミスマッチを指摘。「本当に希望する就職は2、3割しかなくあとは第2希望、第3希望の就職となる。それでも3年以内で辞めるような人は次の就職ではその履歴だけではねられる。早期離職は自分のハンデになるだけだ」とアドバイスするよう求めた。

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