■ 〈経済〉時代は個食 カワトクの地下1階プチデリカがリニューアル
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4月29日、リニューアルしたプチデリカ(パルクアベニューカワトク地下1階食生活館)
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盛岡市菜園のパルクアベニューカワトク地下1階食生活館の弁当・総菜コーナーが4月29日、プチデリカとしてリニューアルオープン。市内飲食店のラテンやイタリア系のユニークな弁当や、健康志向のパンなどが登場し、初日から大勢の買い物客でにぎわっている。
同店ではこれまで食品館に弁当と総菜コーナーを設置していた。最近、顧客のライフスタイルや食生活が大きく変化し弁当や総菜需要が急増。新たな食のニーズに対応するため、食生品館の一部リニューアルに着手した。
エレベーターすぐ下のフロアを中心に、従来の8割増の約220平方メートルにプチデリカコーナーを新設。弁当、総菜のほかデザート、飲料類をそろえ、ワンストップショッピングで個食対応に切り替えた。
リニューアルに伴い従来の弁当・総菜に加え、新メニューの導入のため県内の食品メーカーや市内の飲食店に新商品開発を依頼。プチデリカのオリジナル弁当などをそろえた。これにより従来メニューの倍ほどの弁当、総菜類が並ぶことになった。
川徳食品販売部食品販売二課の千田雅利課長は「1日3食、弁当で食事を済ませる会社員もいる時代。会社員だけでなく子供から年配の方々まで弁当や総菜を利用する傾向が強まった。そのため提供する側としては味、品質は当然のこと、バラエティーな品ぞろえが重要と考え、新たな展開に踏み切った」と話す。
弁当ではラテン系ランチ弁当(550円)、イタリア大衆食堂ランチ弁当(525円)など新たなタイプが並ぶ。「弁当は市内の著名な飲食店を中心にお願いし新メニューを開発してもらった。集客効果を期待している」と言う。
ラテン系ランチ弁当は東屋の初のオリジナル弁当。パスタや揚げ物などにサフランライスが付いている。東屋総務部企画室の高橋大室長は「当社では初の事業。今回、同時にアボガドやカニなどの巻物をカリフォルニアロールとして並べた。今後、Tonyaの新ブランド名でプチデリカを舞台にシリーズ販売したい」と意欲的。
イタリアランチはバードランドカフェの提供。同店の千葉知智シェフ兼オーナーは「トマトベースとパスタなどを中心にイタリアのカジュアルなランチ弁当をこしらえた。何とかヒットさせたい」と言う。
初日、弁当を買いに来た同市上田の30代のOLは「サービス会社に勤務しており連休中も仕事。昼食時間がバラバラなのでいつも弁当。どんな弁当があるか今後も楽しみ」と弁当選びをしていた。
千田課長は「時間帯で弁当の中味や値段を変える。昼は500円前後で夜は800円前後になろう。売上はリニューアルを機会に250%増を図りたい」と意気込む。
同社の川村宗生社長は「景気低迷の時代の中でも食は強い。デイリーの食を一つの軸に今後も改善策を展開したい」と話す。
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