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残雪を踏みしめ網張のブナ・ミズナラ樹林を歩くミニ自然観察会 |
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雫石町長山の網張温泉の網張ビジターセンターは5日まで、ミニ自然観察会を開き、残雪のある森を案内している。今年は雪が多く例年より2週間ほど季節の進み具合が遅いという。その中で、早春を告げるキクサキイチゲやショウジョウバカマ、ミズバショウなどの花が咲き、木々の芽吹きが見られる。
観察会は午前10時からと午後2時から2回行われている。同センターの解説員がブナやミズナラを主体とした樹林を約1時間、案内して回る。
日当たりの良い斜面はだいぶ雪解けも進んだが、それ以外は木の根元の部分から積雪が解け地表が顔を出す根開きの状態。カエデ類やハンノキ、ホウノキ、ハリギリ、ヤマザクラなどは枝先の芽が膨らんでいるものも多く、標高約750メートルのこの地は今、早春の時期を迎えている。
沢の流れる辺りにはミズバショウが咲き、木々の根元や斜面には薄い青紫や白の花びらを付けるキクサキイチゲ、赤紫のショウジョウバカマが花を咲かせている。
姉妹で参加した阿部みい子さん(川崎市)と小野はるよさん(仙台市)は気温が上がり緩んだ積雪に時折、足をとられながらも、解説員の話に耳を傾け楽しんだ。温泉に来て観察会を知り参加したという二人。最も驚いたのは「クマだな」と呼ばれ、木の実を食べるときに座るため、秋にクマがブナなどの木の上方に作ったもの。岡森喜与一解説員の説明を熱心に聞いていた。
参加は300円。事前予約のほか、当日も定員内であれば受け付ける。それぞれの開始10分前に同センターで受け付ける。電話693−3778。
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